2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。50を過ぎてからの大冒険。
 肩書きは「琉球玩具作家」だそうだが、豊永盛人さんは琉球張子の作家だ。

 お会いしたことはないが、作風から感じる豊永さんは、純粋な目で世界を見ている自由人。


 作品は、人形や玩具だけではなくカルタやフォトフレーム、店舗看板などまで多様で、古典的な過去の世界からおとぎの国まで往来しているように、何処までも広がる自由な遊び心が光を放っている。この紙でできた小さい「玩具」たちは、いつの間にか忘れていた夢の世界、雲の上を歩きたいと思っていたような子供の頃へ連れ戻してくれる。

 全て手作りなので、張子の顔も個々の表情が少しずつ異なる。僅かな違いなのに、とても感じが異なる物もあって、それも豊永さんの遊び心なのかな?

 一昨年、首里から牧志へ工房と店舗を移されたそうなので、次回は寄ってみようと思う。年末年始だから開いてないかな? 他にも、作品を那覇で手に入れるなら、まとまった数と種類を置いているのは、国際通りの鍵石(きーすとん)の久茂地店。あと、てんぶす那覇の向かい側の久髙民藝店にも少しある。

 通販だといつも売り切れ状態なので、訪沖の際はネットには出ていない実物を見に、是非立ち寄っていただきたい。

   DSCF0663.jpg


 12月8日まで、神奈川県の横浜能楽堂で「江戸上り」を再現した展示会、「歌う 踊る 弾く/ 琉球張り子・豊永盛人の世界」が開催中。薩摩の支配下にあった時代、江戸幕府詣でを行い、舞や歌を披露した行事の再現だそうだ。

 厳しい歴史の一端でもあるが、渾身の沖縄伝統芸能を江戸で魅せた華やかな一場面でもあったのだと思う。

 歴史絵巻の大作は玩具の域を越えて、華麗な迫力がありそうだ。


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【2013/11/07 10:58】 | 沖縄の手わざ
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