2016年の2月に東京から沖縄へ移住しました。自宅で作陶しながら今後を模索中。
 明日から旧盆。

 うちなーんちゅにとって大切な3日間。

 
 先月から準備のための色々がCMや街の所々で見られ、街全体がどこか落ち着かない様子。

 スーパーでもお供え用の花や果物、食べ物の詰め合わせなどが山のように積まれ、それらが普段使いではない見慣れないもの、高価なものであるので、ご先祖様を大切にする気持ちが伺える。

 線香やうちかびなどはもちろん、長いサトウキビのさやや葉付きショウガなど、どうやって使うのだろうというようなものも、売り切れご免が許されないのか、とにかく沢山店頭に並んでいる。

 ワラ縄を円形に結んであるものがあって、しめ縄なのかと思ったら、「ガンシナ」といって、スイカなどの供え物を安定させるためのもので、ご先祖様があの世にお供え物を持ち帰るときに使うそうだ。

 かつての沖縄では、大きな荷物を頭の上に乗せて運ぶ時にもこのガンシナを使っていた。


 週末ということもあってか、もう昨晩からエイサーの音が何処からか聞こえてきて、とても賑やかだった。

 今日は、私が住む地区の自治会が催す、毎年恒例の子供空手演武と子供エイサーが披露された。

   DSC01411.jpg DSC01413.jpg

 親御さんや近所の人々が目を細めて見守っている姿はいつも通り。

 観客の半分くらいは子供だったが、中には飽きてしまって走り回る子もいたけれど、ほとんどの子がシッカリとエイサーを見つめている。

 将来の自分の姿に重ねているのか、うちなーんちゅの魂が受け継がれていくのだろうね。

 
 大太鼓は2つしか使っていないのに、流している音楽以上に迫力のある音圧だ。

 住宅地の中の民家の駐車場を使っているので、当然その音は遠くまで流れている。

 時間も短いし、沖縄にはこれに文句を言う人はいないと思うが、昨今は全国的に盆踊りや伝統的な祭りにも音へのクレームが厳しいとか。

 街全体が祭り一色になる、あの阿波踊りの祭り当日でさえも、深夜前に躍る音へのクレームが出て、警察が住宅地近くの集まりを解散させていたし、何処かの盆踊りでは、参加者全員がFM受信機から流される音楽をイヤホンで聴き、太鼓は叩いている真似だけのエアー太鼓。

 傍から見ると、大勢が音のないところで無言で踊りながら櫓の周りを回っている異様な光景だ。 

 
 一方、話は逸れるが、早朝5時から大音響で音楽を流し続ける家があっても、取り締まる法や条例が無いので成すすべがない。

 その家は、風鈴の音がウルサイと注意したら、翌日から風鈴の数が増えていったそうだ。

 結局その家主の女は、注意しに来た近所の男性を車で轢き殺そうとして逮捕されたが、早朝の騒音はその娘が引き継いでいるらしい。

 イベントや工事現場などの騒音は取り締まれても、民家が出す音には「生活音」の範疇で取り締まれないのが原因。

 譲り合いとか、良い意味でのお互い様などの性善説では社会が悲鳴を上げる現代。

 誰の言葉だったか、「全体主義は正論を破壊する」。

 
 そんな私のネガティブ志向を忘れさせてくれる、うちなーんちゅの3日間。

 心穏やかに先祖の霊に向き合います。



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【2017/09/02 20:35】 | 沖縄の四季
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