2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。50を過ぎてからの大冒険。
 今日は県立高校の卒業式だが、朝からあいにくの雨。

 この時期の風物詩である、お菓子や花で作られたリースを沢山首に掛けて帰宅する子供たちの姿も傘に隠れてしまっている。



 昨日、桜坂劇場で「カタブイ~沖縄に生きる~」という映画を見てきた。

 沖縄に10年以上住んでいるスイス人の監督が作った長編のドキュメンタリー映画だ。

 スイスでもロングラン上映されている。


 カタブイ(片降い)とは、陽が明るく照らしているところに突然大雨となり、ピタッと止んでまた明るい日差しが出る、沖縄の日常的な天気のことだ。

 この映画のタイトルとしては、一方で大雨が降っていても、別の所ではカラッと晴れている様という意味もあるそうだが、沖縄では当たり前のように生活に溶け込んでいる、ウチナンチュの自然崇拝や祖先崇拝の精神世界の上に成り立つ日常をそのまま見せ、語らせることで、「沖縄に生きる」とはどういうことかを視聴者に感じてもらいたいというのが、監督の趣旨であるように思う。

 監督と親しい10人ほどのウチナンチュにスポットを当て、彼らの日常場面を交えながら、彼らが心の中に持っているものを、彼ら自身の言葉で語り、全体を通じて監督自身のナレーションが纏めている。
 
 取材番組のインタビューとは異なり、友人である監督に語り掛けるような飾らない口調が、かえってその言葉の重さを表している。

 基地やそれに反対する人々、沖縄戦を語る人々の姿も映し出されるが、そこに作品の主軸を置いてはおらず、ウチナンチュがそういう現実と共にどう生きているかが、ゆっくりとした空気感で描かれ、「沖縄で生活する」と「沖縄に生きる」は異なるということを感じさせる。

 「沖縄に来て知ったことは、生きていくために必要なものは、翼ではなくて根っこだということ」という監督の言葉が心に残る。


 最後の場面に登場する監督の赤ちゃん。

 その子の名前に監督の想いが込められていた。

 何て名前?

 それは、是非映画を見てくださいね。

 桜坂劇場での上映は今週の金曜日まで。



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【2017/03/01 15:42】 | これ知ってる?
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