2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。50を過ぎてからの大冒険。
 揚げたて 鎖乃間お菓子
 
 両方とも沖縄土産として沖縄経済に多大な貢献をしてきたとは思うけれど、その本来の味が間違って世の中に知れ渡っているのも事実だと思う。

 うちなんちゅは口を揃えて言う。サータアンダギーは揚げたてに限る。冷めると、肝心な表面のサクサク感と中のフワフワ感が失われて、もう別物。チンしても、トースターで焼いても回復はしない。欧米のクラシックドーナツが冷めたときの落差より大きい。

 我々観光客には、揚げ立てのサータアンダギーを買って、その場か歩きながら食べるのが本来の美味しさを楽しめる唯一の方法なんだよね。ソフトクリームと同じこと。

 つまり、土産には向いてない。イイスギデスカネ?

 公設市場界隈では、その場で揚げたアツアツを一個単位で買えるところがある。私は平和通沿いの店で買うが、何故か正面の別の店でも揚げながら売っている。どっちが美味しいんだろう?という好奇心は拭えないが、最初にオジさんが揚げている方で買って以来、顔を覚えられているとは思わないけれど、余計な自意識が働いて、いつもオジさんの方で買ってしまう。来月行ったときも、またそうだろう。

 ちなみに、サータは砂糖、アンダは油、アギーは揚げる。だから、「サータアンダギー」ではなく、「サータアンダアギー」と言う感じで発音するそうだ(旅チャンネル「沖縄ローカルNEWS」より)。

  
 さて、もう一つの不名誉は、ちんすこう。

 ちゅらさんブームからなのか、それ以前からなのか、修学旅行生や初めての観光客相手に安かろう、珍しかろうで、安い中国菓子のような陳腐な味に作られた「ちんすこう」なるもの。その長年の「努力」のお陰で、今私の周りであれを美味しいという人は一人もいない。もう飽きた、食べると喉が渇く、ラード臭い等々、悪評は尽きない。コレモ、イイスギデショウカ?

 でも、本来は古の王宮に献上されていた、素朴ではあるが上品な菓子で、ちゃんとした材料と製法でつくれば、香りや口どけも良く、しっとりとした味わいだ。「ちんすこう=美味しくない」というのは大間違い。

 壺屋のカフェ「うちなー茶屋ぶくぶく」等では香り高い手作りちんすこうをお茶に添えてくれるし、首里城内の「鎖之間」では、王朝時代の伝統菓子と上等なさんぴん茶を300円でいただける。そこで供されるちんすこうは、新垣カミ菓子店の手作りで美味だ。

 また、「本来の味」かどうかは分からないが、市場通り入り口近くの国際通り沿いに小さな店が出ていて、そこでも美味しい「まんまるちんすこう」が買えるようになったので、一度試してもらいたい(ネットでも買えるけど http://www.rakuten.co.jp/plus/)。

 
 次回は、私の独断「沖縄食べもの土産ベスト3」。


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【2013/09/10 11:25】 | ないちゃーの誤解
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