2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。自宅で作陶しながら今後を模索中。
   

 友人に誘われて、近所の城間で行われている平敷兼七 二人展シリーズvol.2 「沖縄人人」を見てきた。

 平敷(へしき)氏は沖縄の写真家で2009年に61歳で他界しており、同じく沖縄出身の若手写真家石川竜一氏との二人展だ。

 二人は面識がないそうだが、二人ともその時々の沖縄、沖縄の人々を撮る写真家という点が共通し、それぞれにメジャーな賞を受賞している。

 どういう趣旨で二人展にしているかよく分らないが、同じ沖縄の中で撮られた、異なる世代の異なる視点を並べることで、その時々の多様な「沖縄」が見て取れる。

 被写体は景色ではなく、全て人。

 
 平敷氏の写真集に1968年から2005年の沖縄を撮った「山羊の肺」というのがあり、その写真集をテーマにしたテレビ番組が会場に流れていたが、その中の言葉に、(そのままの言葉ではないが主旨として)、「これは山羊の肺である。山羊は肺がないと死んでしまう。生き物には無いと死んでしまうものがある。人の場合、それは記憶だ」。

 記憶を記録した写真集と紹介されていた。

 そこには戦後の苦難や不幸が写されているのではなく、時には仕事中の姿、時にはくつろぎ、時には微笑み、時にはお道化て、「その時を生きていた沖縄の人々」がこちらを見ている。 

 一緒にいた40歳後半の友人も今回の写真展を見て、「その時々の沖縄を思い出す」と言っていた。

 友人の頭には、親や祖母の世代から伝え聞いたこと、自身でも体験した暗く辛い時代の記憶も蘇ったと思うが、帰路の途中、戦後に県民全員が集められた石川の捕虜収容所で、命が助かっただけでも歓びとし、未来を生きる希望へと繋いだという、沖縄の「命どぅ宝(命こそ宝)」への想いを教えてくれた。

 平敷氏も、前に進みなさいと、写真を見る全ての人に語り掛け、励ましているように思う。


 6月19日(日)の朝9時から、NHKEテレの「日曜美術館」で「オキナワ 見つめて愛して ~写真家平敷兼七の世界~」が放送される。

 また、写真展の会場である浦添市城間の「平敷兼七ギャラリー」は常設ギャラリーで、次回の二人展は8月19日からで、嘉納辰彦氏の作品と展示されるそうだ。

 ちなみに、入場料は大人500円で、コーヒー等の飲み物とお菓子を出していただける。


 それにしても、今回の写真展の題名「沖縄人人」。

 「人」が重なっていて、読み方もその心も解らないまま。



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【2016/06/01 22:26】 | これ知ってる?
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