2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。50を過ぎてからの大冒険。
 隠居と言いながらも、秘かに(みんな知ってるけど)ナンチャッテ陶芸家を目指しているこの私。

 今のところ本気度は本人にも不明。

 職人にしても芸術家にしても、プロの方々は何年も勉強や修行を重ね、腕を磨いてから職業に変えていくところを、私は勘所だけを頼りに何とかしようというのだから、そう甘いもんじゃない。

 そもそも、陶芸は老後の楽しみと思っていたのに、2年ほど前に急に教室に通い始めたのは、指先の感覚が鈍くなる前に始めた方が良いのではと思い立ったから。

 当時70歳の先生は元FOCUSの専属カメラマン。50歳の時にFOCUSが廃刊になったことをきっかけに趣味でやっていた陶芸を本腰入れて修行したそうだ。

 もう一人の先生は、元ソルティーシュガーとうグループで、山本コータローと一緒にあの「走れコータロー」で日本レコード大賞新人賞を取った人だ。その後はデザイン会社の経営を経て、現在の肩書は陶芸家。

 そんな変わり種の二人の先生がいる教室だったが、メインの先生は釉薬に拘り、作陶の腕も確かなのだが、お世辞でも教え方が上手いとは言えない。教室には基本を学ぶプログラムも教科書もなく、初日に「何作りたい?」ってな感じ。

 数カ月教えてもらっても一向にできなかった「菊練り」も、YouTubeを見て一回で理解した。

 感覚でできちゃう人は、言葉で説明するのが難しいようだ。

 それでもその教室で良かったと思うのは、その先生の作品が持つ「味」を見ることができたからだ。

 決して独特なものではないけれど、そこには作者の意図や趣があった。

 こういうものは、作り方の教本やプログラムを幾ら重ねてもお目に掛かれるものではない。

 作り方は十分に学べなかったが、何を作るか、どういうものを作るかということを教わったと思う。


 そんな先生は昨年の11月に亡くなった。私は後半の一年は殆ど一人で作陶していたので、先生に教わったのは半年くらい。

 スキルは未熟でも、先生に「つまらない」と言われそうなものい、いい加減なものは作らないと心に決めている。

 そうはいっても、人生のモットーが「たなぼた」の私には、好きなことですら努力や忍耐を重ねることはないのだが、「ナンチャッテ」ならそれで良いかと気楽に構えているところ。

 舐めてないんですよ。できることをやろうということですがな。

 やっぱダメ?

 センセー、怒っちゃやーよ。

 

 さて、こんな話の後に続けるのは恐縮だが、毎月一回、BS朝日で「留さんのニッポン焼き物紀行」という番組をやっている。

 福留さんが日本の窯元を回って、当地の作家やその器に盛られた郷土料理などを紹介する番組だ。

 明日の26日(土)は、沖縄の壺屋焼。

 番組のHPによると紹介されるのは育陶園。

 6代目の作品にスポットが当てられるようなので、多分伝統工芸の方が主になりそうだが、以前「明日への扉」で紹介しされた息子さんの7代目の作風には新しい作風が取り込まれ、削り出しの技法で表現される器はとても洗練されたデザインだと思う。

 私も以前に、壺屋やちむん祭りの際にコーヒーカップ&ソーサーを購入した。

   DSC00411.jpg
 
 SPROUTの宜保さんによると、最近の沖縄のやちむん(焼き物)市場は、やちむん祭り等の際には県外から大勢のファンが買いに来るくらい、ホットな状況らしい。
 
 番組は午後3時から。

 最近の壺屋焼と、私が好きな壺屋の街並みをご覧いただきたい。

 

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【2016/03/25 20:08】 | 沖縄の手わざ
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