2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。自宅で作陶しながら今後を模索中。
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 我が家には、幸運を呼び込むシーサーが沢山住んでいる。

 もちろん、みんな沖縄生まれ。


 数えたことはない。毎年増えるし。



 シーサーは「獅子」の沖縄方言で、元々は雌雄対ではなく単体。

 民家の屋根に乗るようになったのは明治以降で、右側で口を開いた雄が福を呼び込み、左側の雌が口を閉じて福を留め、災いを招き入れないと聞くが、その役割を証する文献等はなく、近年に作られた俗説だそうだ(By Wiki)。でも、なんとも優しい味わいのある伝承ではないか。

 伝統工芸品として目にするものの方が多いけれど、元々は屋根瓦の職人が余った瓦と漆喰で作り、自分で葺いた屋根に乗せていたもの。今でも、民家の屋根の上にそれらしい素朴なシーサーを見ることもあるし、漆喰作家が屋根瓦の破片を使って作った生き生きといた風貌の逸品も売られている。
 
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 島次郎工房の中野さんのシーサーは、メルヘンを匂わせる造形美が好きなのだが、家にいるお気に入り達の中から敢えて一番を選ぶなら、眞喜屋修さんのやちむんシーサーだな。

 眞喜屋さんの作品は、食器なら料理に、花器なら花に、酒器なら飲む人に、置物なら部屋に、優しく手を添えているような作風だ。

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 以前、移転前の首里の工房でご本人にお会いしたことがあるが、その作風を人に置換えたような印象だった。
 
 眞喜屋さんのシーサーは部屋に2対いるが、更に大きいものを私の50回目の誕生日記念に依頼しようと思っている。贅沢な話だが、半世紀を無事に生きてこられた祝いをしても良いと思って。

 これからも増え続けていくであろう我が家のシーサーたち。既に窮屈だろうけど、我慢して小さな幸運を呼び込み続けてね。

 勝手なお願いでスミマセン。


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【2013/10/08 16:25】 | 沖縄の手わざ
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