2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。自宅で作陶しながら今後を模索中。
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 夏をピークに書店に溢れる沖縄のガイドブックは、初めての観光客に沢山の情報を提供するのが目的だろうから、ピンポイントテーマの情報取得には力不足。

 で、お勧めなのは、沖縄のコンビニなどで売っている「OKINAWA 100 SERIES」。一冊680円也。「ちょこぶら手帖」は姉妹本だ。

 沖縄在住の人たち向けに作られた、沖縄限定販売(通販あり)のポケットサイズのガイドブックだ。㈱近代美術という沖縄の会社が発行している。

 「カフェ」、「テイクアウトグルメ」、「BEACH」、「雑貨」…などなどテーマは様々で、他にもランチ、道の駅、バス旅行、市場、贈り物など全部で50タイトルある(2013年9月1日現在)。


 私も何冊か持っているけれど、有り難いことに地元の友人に恵まれて、今のところ出番は一回だけ。

 その一回は、一人で昼食を取る場所を探してた時。「那覇ランチ100」の中から選んだのは「浮島ガーデン」。結局は現地の友人と2人で行くことになったのだが、多分女性に好かれそうな店の雰囲気と味だと思う。ウチナンチュ且つ中年男子の友人は食べ慣れない味に戸惑っている様子だったが、既存の沖縄料理と結び付けるのは難しい創作料理。さっぱりと味付けされていたので、インパクトは小さいが、「なんとなく沖縄」を楽しめる味だ。


 話を本に戻すと、地元目線なので一人旅にも役立つ本だと思う。

 写真も沢山載っているので、ページをめくるだけでも楽しい。

 ちなみに、私の一番のお気に入りは、もちろん「おきなわの器」。


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【2013/09/30 10:09】 | これ知ってる?
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 意味はありません。

 方言というより、エイサーなどで使われる掛け声です。

 「イーヤーサーサー」に続く「ハーイヤ」までで一区切り。


 エイサーの太鼓の音には心躍りますねぇ。






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【2013/09/29 19:18】 | これ知ってる?
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 紅型(びんがた)は沖縄伝統工芸の染物。
 
 染色の技法は一様でないが、沖縄の南国風土に華を添える色使いと、強い日差しでも変色しないよう、植物由来ではなく、鉱物由来の染料を使うのが特徴だ。

 鳳凰や獅子、沖縄の動植物などの図柄を色のトーンを抑えた、いわゆる和色で染めた伝統的な紅型が多い中、「首里琉染」はその殻を打ち破ったような美しい作品を作り出している。

 同店オリジナルの「サンゴ染め」は、平面にカットした天然サンゴの断面をスタンプのように型押しして、図柄が構成されている。色彩も斬新で、発色性の高い青、緑、紫、赤が使われて鮮やかだ。店頭にある物以外でも、頼めば、自分のオリジナルのデザインで染めてくれる。

 琉染の店舗は首里城前交差点から首里高校方面に5、6分歩いた道沿いにある。趣きある木造一軒家の売り場中央には大きな囲炉裏があって、風呂敷や暖簾、スカーフや絵皿等々、色鮮やかな作品が周りを取り囲むように展示してある。
 
 見ていて飽きない、お勧めの店だ。


 上の画像は、この夏の間、自宅居間の中央に琉染の風呂敷を額に入れて飾っていたものです。


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【2013/09/27 16:22】 | 沖縄の手わざ
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   高江州そば とうふそば

 前回に続いて沖縄そばの話。


 あれだけ本ソーキそばを持ち上げておいて、一番じゃないとか、ごめんなさい。


 私の沖縄そばNO.1は現在、浦添市にある高州江そばの「とうふそば」。


 もう知っている人が多すぎて、今更とは思うけど、それでも言いたい。 「サイコーに美味しい!」

 私の拙い表現でその美味しさを描写するのは申し訳ないので、ただそばとしての特徴だけ書くと、細平麺、豚骨スープ、具はゆし豆腐と軟骨ソーキ。

 店舗は浦添市なので、車で移動できる人でないと不便かな。分りづらい所にあるので、初めての人はよく調べてから行ってね。

 画像は以前のものだけど、その後店を拡張していて、現在の外観は変わったそうだ。


 高州江そば
  住  所  沖縄県浦添市伊祖3-36-2
  電  話  098-878-4201
  営業時間  10:00~20:00
  定休日   日曜日


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【2013/09/26 12:46】 | カメーカメー沖縄の食
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 「沖縄そばは好きだけど、ソーキそばはちょっと」と言う人に理由を聞くと、「ソーキの軟骨部分が…」の答えが多い。いや、いつもそうだ。

 この人達の言うソーキは、軟骨ソーキのことで、軟骨ソーキを使った沖縄そばは比較的新しいものだそうだ。

 従来のソーキそばは、いわゆる本ソーキそばのことで、同じ豚バラ肉でも固い骨を含む方の部位を使う。本ソーキをAソーキ、軟骨ソーキをBソーキと呼ぶところもあるそうだが、今までにはそういうメニューを見たことはないな。

 それぞれの沖縄そば屋が自前のソーキを「ウチの店はこれ」と決めているので、本ソーキと軟骨ソーキを両方置いていない場合、メニューには、ただ「ソーキそば」と書いているから、聞かないとどちらかは分からない。

 個人的には、シッカリと肉らしい食感がある本ソーキそばの方が好きだ。

 「ソーキそば=軟骨ソーキそば」だと思っていた人達には、是非本ソーキそばを食してもらいたい。

 国際通りにある本ソーキそばの店でお気に入りは「むつみ橋かどや」さん。市場本通りと国際通りの交差点角(スタバがある角)の時計屋から、沖映通りに入って直ぐ左側の店。カウンターがある小さな店なので、一人でも入れて有り難い。

         かどや


 じゃあ、一番好きな沖縄そばは本ソーキそばかって?

 いや、ここまで書いておいてなんだけど、私の一番は、とある店の「とうふそば」。

 その話はまたいずれ。
 

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【2013/09/25 15:49】 | カメーカメー沖縄の食
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 妖精キジムナーが宿るガジュマル。

 我が家に3鉢ある。


 昔から、不勉強ゆえに植物を育てるのが下手で、サボテンですら枯らす始末。


 でも、何故かガジュマルだけはそんな私に懐いてくれて、それぞれ元気に生活を共にしてくれている。嬉しいことだ。

 一番大きい鉢は夏前から繁々と新葉を出していたが、中盤になって急に葉が落ち始めた。水と日光を工夫しても効果を得られなかったが、知人の助言で先日鉢替えを行なった結果、落ち着いた様子。安堵、安堵。

 母自作の傘立ても、鉢として新しい道を歩んでもらうことになった。島次郎工房の漆喰キジムナーを添えたりして、我ながらメルヘンチックなアレンジだな。

 いつか沖縄に移住する時がきたら、生まれ故郷に返してあげるよ。

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 【ガジュマル豆知識】
 ・「多幸の木」とも呼ばれるけれど、「絞め殺しの木」というヒールな名前もある
 ・実の中に花を咲かせる隠花植物の一種で、花言葉は「健康」の他、「高貴」「雄大な愛」など


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【2013/09/24 11:19】 | 勝手にオキナワ談
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 国際通りから、てんぶす那覇に近い琉球銀行の角を横道を入ると、右側に青島食堂という中華料理屋がある。



 実に妖しげな佇まい。


 およそ観光客は入ろうとはしないだろう。沖縄で中華でもないだろうし。



 オヤジが一人でやっていて、客席は15席あるかどうか。


 店内も決して美しいとは言えない。




 でも、一度は行ってみて。 

 なんじゃ、そりゃ?


 
 で、行ったら、水餃子は必ず食べてね。

 
 食べれば、この店の人気の高さが解ります。

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【2013/09/22 16:08】 | カメーカメー沖縄の食
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 那覇の飲み屋で、たまたま隣に座った地元のおっちゃんと話が弾んで、すっかり夜も更けた頃。


 そのおっちゃんが、

 「そろそろ、次の店に行きましょね」

 と、席から立ち上がった。

 もうホテルに帰りたかった私は、慌てて誘いを断る言葉を考えたものだ。



 これは、もう10年以上前の話。

 「~しましょうね」は沖縄では、誘いの言葉ではなく、自分が「~します」の意味だ。

 さすがにもう慣れたが、当初は「帰りましょね」「食べましょね」と目の前で言われて、とっさに「どうしよう」と迷ってた。


 最近では、私が沖縄の友人の前で「明日行きましょね」などと言うと、どっちの意味なのか、向こうが混乱しているようだが。

 下手に方言の真似事などしない方が良いね。



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【2013/09/21 17:50】 | これ知ってる?
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   斎場御嶽
 
 本日の読売新聞によると、琉球王朝時代から続く聖地の中の聖地、南城市の斎場御嶽(せーふぁーうたき)を、元の男子禁制に戻すべく検討中だとか。

 御嶽(うたき)は南西諸島に分布する聖地の総称で、その中で斎場(せーふぁ)は最高位を意味する。つまり、最高位の聖地ということ。

 私も、パワースポットとして10年以上前に現地の友人に連れて行ってもらったことがある。上の画像の三庫理(さんぐーい)からは、驚きと共に人智を超えた力を感じる。まさに神聖な場所である。

 それが、2000年に祈りの場として世界遺産に指定されて以来、年間約44万人が訪れる「観光地」となってしまった。最近ではマナー違反のレベルを逸脱した悪行が頻発し、この聖地を守るため、全ての御嶽が男子禁制であった古の姿に戻そうということだ。女性なら大丈夫というのは安直だが、訪問客を半減させることはできる。

 嘆かわしいことだが、沖縄の自然や精神文化を守るためなら、何でもやってもらいたい。ダメな奴に何を説いても、どんな罰則を作っても効果はない。入場料収入の減少に惑わされてはいけない。

 全くもって、腹立たしく嘆かわしい限りだが。

 来月もう一度、最後の祈りを捧げてこよう。


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【2013/09/20 14:56】 | これ知ってる?
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 先日の「人生を変えた旅」で宿泊した古民家宿。

 その時は、一緒に行った友人達のプランに寄り掛かって、それが何処にあるのかすら知らずにいたが、今年になって沖縄の別の友人が「見せたいところがある」と言って連れて行ってくれたのが、まさにそこだった。

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 「ここ、来たことあるぞ」

 場所も名前も覚えていなかったけれど、その並木道の風景は覚えていた。

 それは本部町備瀬地区のフクギ並木で、泊まった古民家「ちゃんや~」はその並木に囲まれたエリアにある。


 常緑樹であるフクギの並木は防風・防潮林として隙間なく植えられているので、並木というより壁のようだ。肉厚の葉が、根元に近いところからビッシリと生えていて、見るからに力強い。

 砂地の並木路を歩くと、見た目の力強さとはアンバランスに、優しい木漏れ陽と木陰の涼しさに心と体が癒される。

 自然を壊さず共存すれば、自然は恵みを与えてくれる。

 
 並木一帯は賑やかではないが観光名所の一つではあるので、訪れる人は多い。並木路を牛車に揺られながらゆっくり眺めるのも良いが、自転車で通るのはお勧めしない。砂地に車輪を取られて、何とも漕ぎ辛そうに蛇行しているカップルの様は、滑稽ながらもお気の毒。


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【2013/09/19 16:47】 | ハマる処アガる処
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   シュリ

 先日「沖縄食べもの土産ベスト3」を書いたけど、この紅芋レアケーキも美味しい。

 那覇空港内でJALが経営するBLUESKYでしか売っていない沖縄限定品だし(通販可能)、甘さ控えめで、何よりも紅芋の風味が良い。冷凍したものを半解凍したものを食べるのがお勧め。生前母の一番のお気に入り土産がこれだった。


 そこまで言うなら、何故沖縄土産にランクインさせなかったのか? と突っ込まれそうだけど...


 これ、Made in 鹿児島なんだよね。

 詳しくは、鹿児島のフェスティバロという会社が製造している「ラブリー」という唐芋菓子の上に、紫芋を練ったものを載せている生菓子。ちなみにレアチーズケーキとは無縁な味。


 知らずに何年もの間、「沖縄土産」として友達にも配っていた。だって美味しいんだもん。

 でも、いくら日本でしか売っていなくても、Made in Chinaのものを「日本の土産です」って配らないでしょ? 製造元を知った時はかなりショックだった。


 ここまで言っておきながら何だけど、美味しさは保証します。


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【2013/09/18 10:50】 | ないちゃーの誤解
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 先日、代田橋の「沖縄タウン」なるところに行ってきた。

 そこに行くことが目的ではなかったが、沖縄好きの友人と行く沖縄料理の店をネットで探していたら、たまたまそこにある居酒屋、「てぃんさぐぬ花」に辿り着いたという訳。

 駅から少し離れた商店街の生き残りを賭けた策として、2005年に取り入れた「沖縄」。

 元々大きな商店街ではないし既存の店まで全て沖縄化している訳でもないが、結論から言うと「気に入った」。何とかしなきゃという努力を応援したいし、商店街の説明どおり、沖縄から招致した人たちが開いたであろう店々には、ちゃんと「沖縄」がある。

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 さて、今回はその中にある「てぃんさぐぬ花」の話。

 沖縄外で沖縄料理の店には滅多に行かないが、この店は実に良い。

 メニューに並ぶ料理の名前は、一般家庭料理や沖縄料理屋ならどこでも見ることができるものが多いのだが、この店の料理から伝わってくるものは、料理人の沖縄料理への愛情と「沖縄料理の良さを伝えたい」という想い。だから、ささっと作られた沖縄家庭料理という感じではなく、良質の食材と個々の料理の持ち味を生かすように、丁寧に調理してあって、「沖縄料理ならではの味」を楽しむことができる。

 新鮮な生ゴーヤなどを塩か自家製肉味噌をつけていただく生野菜のつき出しから始まって、どぅる天、沖縄から取り寄せた魚介の刺身、もずくの天ぷら、ハンダマ菜のおひたし、ソーミンちゃんぷるーの他、サトウキビのアイスクリーム、黒糖ブリュレなどを注文。シークァーサーサワーが生搾りだったり、夜光貝の刺身がとても新鮮だったり、正直、同じ名前の料理でも沖縄で食べるものより美味しいものもあった。東京の沖縄料理屋も良いもんだ。

 一緒に行ったT氏が私の先日のブログを読んでいてくれて、初めてという揚げ立てのサータアンダギーを「なるほど」と美味しそうに食べていた。

 もっと胃が大きかったら、大好きなナーベラーンブシー(糸瓜の味噌煮)と白身魚のマース煮(塩煮)も食べたかったのだが。それは次回の楽しみにしておこう。

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 食べるのに気を取られてしまって、写真を撮ったのは最初と最後だけ。オハズカシイ…

 料理の他にこの店を気に入った訳がある。給仕の子達の言葉遣いや明るさなど、接客が心地良い。

 店を出るとき、先日のブログで「悪評が尽きない」とまで書いた土産屋のちんすこうを貰ったのには、苦笑いだったが。

 また行こう。

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【2013/09/17 14:50】 | カメーカメー沖縄の食
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 久しぶりに友人のT氏と酒を飲んだ。T氏も大の沖縄好きで、他の友人達と一緒に沖縄本島を回ったこともある。

 代田橋の沖縄タウンで食事してから、我が家で飲み直し。当然のように沖縄談義に花が咲いた。



 ふと思い出した。

 そういえば、私の沖縄への想いが加速したのは彼らとの旅行からだったな。

 それまで自分一人で行くことが多かった沖縄だが、何年も腰が上がらないでいるとき、飲んでいる席で盛り上がっていた友人3人の沖縄旅行話に便乗して、結局その旅行に着いて行った。


 2008年7月。旅行のルートも宿泊先も、運転までもその友人達にお任せのお気楽旅だった。

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 古民家を借り切っての宿泊、離島での海遊び、読谷での工房めぐり…それまでの一人旅とは全然違う旅だった。以前に書いた「壺屋ガーデンハウス」に初めて泊まったのもこの旅行だったし、沖縄の海に入ったのは、この時が最初で最後(今のところ)。稲嶺盛吉さんのガラス工芸品や読谷のやちむんに出会ったのもこの時だ。


 そして、こんな事も。

 ある晩、その古民家で雨戸を閉めずに開けっ広げで寝ていたら、夜中ににわか雨が、それも大雨が降り出して、その音で眼が覚めた。

 視力が悪いので外の様子は分からなかったが、それでも頭を上げて外の方を見ていると、ゴーゴーとザーザーが重なる怒涛の雨音、何もかもを掻き消す自然の音が、自分の中の何かを揺さぶった。


 いつかは此処の自然の中で暮らしたい。漠然とそう思った。

 その時以来、自分にとっての沖縄は観光地ではなく、愛する地、愛されたい地になった。

 

 引退したら沖縄へ移住。これを旗印に東京で都合の良い妄想を繰り広げているのだが、さて、本当に今思い描いているような余生を沖縄で過ごすことができるのか?

 本当にそうなったら、あれが我が人生を変えた旅だったということになるんだが。

 彼らに一生頭が上がらなくなるな。

 黙っとこ。


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【2013/09/16 11:11】 | 勝手にオキナワ談
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 平和通りを抜けてやちむん通りに渡る手前に、「海獅子」という珊瑚と漆喰で作ったシーサーを売っている店がある。

 玉城宏さんがその場で作り、直売している店だ。

 
 ここのシーサーは、天然の珊瑚の形を生かしながら胴体部分に見立てて、そこに漆喰で顔や手足を加えて形作られている。

 よく土産屋で「ムリヤリ」的に珊瑚がくっ付けられているようなものを見掛けるが、玉城さんの作品はそういう類のものではない。そのために誂えたかのように自然の形のままの珊瑚を漆喰が引き立たせ、全体を活き活きと仕上げた立派な芸術品だ。

 何といっても顔が良い。カッコいいんだよな。

 可愛らしい小ぶりのものや、雄姿一対のものも作られているが、大きい単体ものの方が迫力があって好き。

 彩色してあるものもあるが、形状だけで全てを表現し切っているものは彩色する必要がない、彩色できないというのは、ご本人談。全く同感。

 珊瑚はご自身で海辺から拾ってくるそうで、屋根瓦は戦火を免れた100年近く前のものだそうだ。

 シーサー、赤瓦、珊瑚、その珊瑚からできている漆喰。私が好きなものが全部そこに詰まっていて、眺めているだけで心躍る。

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 店を訪ねると、いつも店頭か店内で寝ている猫が愛らしい。

 広い店ではないので入りづらく感じるかもしれないが、玉城さんはニコニコしながら猫と店の番しているだけなので、眺めてくるだけでも大丈夫。もちろん話し掛けると、気さくに応じてくれるよ。

 ちなみに、え?っというくらい値段は意外に高くない。卸しの値段だからだそうだ。

 宅配便で送ってもくれるので、保険も利くし便利。
 
 他にはない逸品なので、是非実物を見てほしい。

 
 珊瑚シーサー・漆喰シーサー直売店「海獅子」
 那覇市牧志3-6-37
 090-6858-2460
 


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【2013/09/15 13:24】 | 沖縄の手わざ
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 新宿のとある行きつけのバーにボトルをキープしている。


 そのボトルに、沖縄から買ってきたものをジャラジャラと掛けて、今でも行く度に増やしていくので肥大化が止まらない。

 隣の客から「何かの宗教ですか?」などと奇異な目で見られることもあるが、島次郎工房の漆喰や田原颯磨氏のコンコンベのストラップ、石垣島Jalan Artsの夜行貝の指輪に高瀬貝のブレスレット、芭蕉布のガマ口等々、沖縄の作家ものを眺めながら飲むのが楽しい。

 でも、このボトルは大分手狭になってきたので、最近では渋谷の飲み屋のボトルが沖縄化し始めている。


 いずれも、酒を注ぐときは店の主人泣かせなのだが。

 忝い。

 でもお陰さまで楽しい酒を飲ませてもらっています。



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【2013/09/14 11:35】 | 沖縄の手わざ
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すげwww
確かにここまで付いてると注ぎずらいわ~w
でもなんか演技良さそうに見えるね。


初コメントありがとう
Naoto
なので、新ボトルへの移し替えは自分でやるようにしています。


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      コンコンベ全体

 沖縄の不思議な生き物「コンコンベ」。

 生き物と呼んで良いのかも分からない、沖縄県国頭郡の田原颯磨(そうま)氏の創作。

 我が家には大中小合わせて、既に20ほど住み着いているが、今でも沖縄に行く度に少しずつ買い足していくのが楽しい。

 ご本人がHPで説明していないので真偽は不明だが、やんばるの森の精霊だそうだ。

 陶製で、色は茶と黒、表情はスマイル口とトンガリ口。

 それだけと言えば、それだけのことで、何ということのないものと思いきや、そうじゃない。


 その表情ゆえかな? 何でかな?

 田原氏の言葉を借りれば、中に清らかなエネルギーが注ぎ込まれているとのこと。



 身近に置くと、普段の生活に幸せを添えてくれるかもです。



 各サイズやストラップ等のアレンジものが揃っている店はあまり見掛けないけれど、私の知る限りでは那覇国際通りの「鍵石(キーストン)」、石垣島のユーグレナモール近くの「やちむん館」の店頭では、品揃えが充実している。

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【2013/09/13 14:42】 | 沖縄の手わざ
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 ガラスの色は、光が反射して見える表面の色と、透過された光で見える内部の色とで形作られる。

 光に透かして見るガラスの色は淡く、優しく、そっと心に触れる感じ。



 沖縄の「現代の名工」、宙吹きガラス作家の稲嶺盛吉さん。「さん」というより「先生」と呼ぶべきかな?

 読谷の工房でこの方の作品を初めて見たときは...「これ、ガラス?」

 そこには予期していたガラスの透明感ではなく、黒や茶色の粘土の塊のようものが並んでいたので、そういう違和感が走ったのかもしれない。

 でも、光に透かしてみると、作品の持ち味が一気に花開く。

 青、茶、緑が重なり合って、気泡を沢山含んだ「泡ガラス」は、波打つ浅瀬の海中を覗いているようだった。


 それから暫くの間、自宅でも同氏のグラスや皿で酒や料理を楽しんだが、外側から当たる光だけではその器が持つ色の深みが十分に表れない。やはり光で透かして見たいなと。


 

 行き着いたのは、ランプ。

 
 それらに灯りを点して、酒を飲む。


 至極の時間だ。


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【2013/09/12 20:21】 | 沖縄の手わざ
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 毎週一つずつくらいのペースで記事を書くつもりだけど、最初は勢い余ってバタバタと投稿。


 沖縄滞在中の経験や、東京に居ながら見聞きしたこと、感じていることを書いているからか、評論調になっているのが気になるけど。


 ブログを書くためでも良いじゃないか。怠惰な生活リズムに活を。

 もっと自分から動いてみようと。


 代田橋の沖縄タウンでも覗きに行ってみようかな。




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【2013/09/11 10:26】 | ちょっと独り言
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いきなり、結果発表ー! 


  第1位   黒糖ドーナッツ棒 (かどの駄菓子屋)

  第2位   黒糖醤油かりんとう 琉球醤油屋

  第3位   ガジュマル (ふくぎや)

          ※商品名をクリックすると各HPへジャンプ
 
 沖縄らしさ、美味しさ、価格、入手し易さ、持ち帰り易さ等を総合評価した順位。

 3品とも黒糖味なのは個人的な好みが現れていると思うけど、どれも一押し。全て国際通りで買えるし、通販でも購入可能。

 さて、第1位の「黒糖ドーナツ棒」は、一袋12個入りで320円という価格ながら、黒糖の味がタップリと味わえる。個装されているので職場等で配るのにも都合が良い。国際通りに販売元「かどの駄菓子屋」の直営店もあるし、今では同通り沿いで「黒糖ドーナツ棒」の看板が出ている店も増えて、手に入れやすくなった。「かどの駄菓子屋」を運営しているのが熊本の会社なので、クマモンがプリントされたパッケージのものまで沖縄で売っているのは如何なものかと思うけど。

 第2位の「黒糖醤油かりんとう」は万人受けという点では1位の黒糖ドーナツ棒には負けるが、かりんとうとしての味は抜群。一つ一つの形は不揃いで大きく、食べ応えがある。買える所は国際通りの牧志駅寄りに「琉球醤油屋」の最初の直営店、今では平和通りを入ったところの左側にも二店舗目ができた。この琉球醤油屋は他にも、醤油、ラー油、ドレッシングや味噌など創作商品を沢山作っている。それぞれのパッケージが素敵な沖縄調なので、お土産力は高い。

 第3位の黒糖味バームクーヘンの「ガジュマル」。実は、味はこれがダントツ1位なのだが、一つが大きいので箱がかさばり持ち運びに難があるのと、発送するにも送料が割高なこと、買える店が国際通りに一軒しかないことで、利便性を含めたお勧め度総合評価としては第3位。自分用なら第1位だな。いやー、ホントに美味しい。ご存知の通り、その場で焼いているバームクーヘンには耳というか切れ端が出るので、それを店頭で試食できる。いつも修学旅行生が試食に群がって、幾つも食べてから満足げに帰ってしまうが、くれぐれも大人は真似しないように。


 ランク外で西平黒糖の「やえさくら」も紹介したい。

 昨年までにこの記事を書いていたら、ベスト3にランクインしていたお勧めの黒糖なんだけど、残念なことに昨年4月から製法が変わってしまって、現在は単に「黒糖」という呼び方ができなくなっている。原料に使用していたサトウキビの確保が困難となり、製造過程で粗糖(サトウキビから作られる粗精製糖)を加えているからだ。黒糖とは原料のサトウキビから添加物無く製造するものを呼び、原料が同じでも途中で加工物を加えると、黒糖という商品名は付けられないそうだ。従って、西平黒糖の「やえさくら」の外装には、JAS法品質表示基準に従い「加工」という文字を付加表示し「加工黒糖」としている。

 そのため、「黒糖」を専門に売っている店では買えなくなっちゃたんだよね。黒糖という商号に拘らない店か、通販か、本部(もとぶ)の西平黒糖さんまで行くかしないと手に入らないので、「沖縄土産」としては泣く泣くランク外。

 そうは言っても、味は抜群だ。材料変更前のものとの違いは微小。何といっても一般的な黒糖との違いは、口に入れたときにサラッと溶けてしまう食感とえぐみの無さ。黒糖は苦手と言う人に是非試してもらいたい逸品だ。実は、この西平黒糖、第1位の黒糖ドーナツ棒の原料にもなっている。そりゃ美味しい訳だね。

 以前に一度、本部の西平黒糖さんに立ち寄ったことがある。店に入るや否や、おばぁが「はい、どうぞ」って、大きな袋から取り出した黒糖を私の両手一杯に、零れ落ちるほど乗せてくれた。両手が塞がってしまって、友人がティッシュを広げてくれるまで暫く往生したものだが、最初に食べた時の感動は忘れない。それ以来我が家では「やえさくら」を切らしたことは無い。

 職人にとって、それまで自信と誇りを持って作っていた製品に「加工」の文字を加える辛さは察するに余りある。本来の「黒糖」に戻ってくる日を楽しみに、今日も一粒口に入れる。

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【2013/09/11 10:10】 | カメーカメー沖縄の食
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 揚げたて 鎖乃間お菓子
 
 両方とも沖縄土産として沖縄経済に多大な貢献をしてきたとは思うけれど、その本来の味が間違って世の中に知れ渡っているのも事実だと思う。

 うちなんちゅは口を揃えて言う。サータアンダギーは揚げたてに限る。冷めると、肝心な表面のサクサク感と中のフワフワ感が失われて、もう別物。チンしても、トースターで焼いても回復はしない。欧米のクラシックドーナツが冷めたときの落差より大きい。

 我々観光客には、揚げ立てのサータアンダギーを買って、その場か歩きながら食べるのが本来の美味しさを楽しめる唯一の方法なんだよね。ソフトクリームと同じこと。

 つまり、土産には向いてない。イイスギデスカネ?

 公設市場界隈では、その場で揚げたアツアツを一個単位で買えるところがある。私は平和通沿いの店で買うが、何故か正面の別の店でも揚げながら売っている。どっちが美味しいんだろう?という好奇心は拭えないが、最初にオジさんが揚げている方で買って以来、顔を覚えられているとは思わないけれど、余計な自意識が働いて、いつもオジさんの方で買ってしまう。来月行ったときも、またそうだろう。

 ちなみに、サータは砂糖、アンダは油、アギーは揚げる。だから、「サータアンダギー」ではなく、「サータアンダアギー」と言う感じで発音するそうだ(旅チャンネル「沖縄ローカルNEWS」より)。

  
 さて、もう一つの不名誉は、ちんすこう。

 ちゅらさんブームからなのか、それ以前からなのか、修学旅行生や初めての観光客相手に安かろう、珍しかろうで、安い中国菓子のような陳腐な味に作られた「ちんすこう」なるもの。その長年の「努力」のお陰で、今私の周りであれを美味しいという人は一人もいない。もう飽きた、食べると喉が渇く、ラード臭い等々、悪評は尽きない。コレモ、イイスギデショウカ?

 でも、本来は古の王宮に献上されていた、素朴ではあるが上品な菓子で、ちゃんとした材料と製法でつくれば、香りや口どけも良く、しっとりとした味わいだ。「ちんすこう=美味しくない」というのは大間違い。

 壺屋のカフェ「うちなー茶屋ぶくぶく」等では香り高い手作りちんすこうをお茶に添えてくれるし、首里城内の「鎖之間」では、王朝時代の伝統菓子と上等なさんぴん茶を300円でいただける。そこで供されるちんすこうは、新垣カミ菓子店の手作りで美味だ。

 また、「本来の味」かどうかは分からないが、市場通り入り口近くの国際通り沿いに小さな店が出ていて、そこでも美味しい「まんまるちんすこう」が買えるようになったので、一度試してもらいたい(ネットでも買えるけど http://www.rakuten.co.jp/plus/)。

 
 次回は、私の独断「沖縄食べもの土産ベスト3」。


 ※記事本文中の赤太字は外部リンク




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【2013/09/10 11:25】 | ないちゃーの誤解
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 読者の皆様へ

 今月から記事の投稿を始めました。読んでいただいて有難うございます。

 記事は私見ではありますが内容には責任を持ち、正確な情報を心がけております。

 もし、内容に間違いや不適切な記述がありましたら、ご教示いただければ幸いです。

 お手数とは存じますが、よろしくお願い申し上げます。

 筆者


【2013/09/09 09:55】 | お知らせ
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  sprout外観1

 壺屋は沖縄の作家や職人の手わざに触れることができる街。

 木々に囲まれたカフェで休みながら辺りを散策するだけで、時間を忘れ、喧騒を忘れ、非日常の世界へ連れて行ってくれる。

 壺屋に行ったら決まって立ち寄るのが、「craft house Sprout」さんだ。


 Sproutさんは、やちむん通りの中央よりちょっと壺屋焼物博物館寄りに位置した、メイン通り沿いの一軒屋の店。

 入り口は広くてガラス張りなので、木目と白基調の明るい雰囲気の店内にどういうものが置いてあるかが外からよく見えて、とても入りやすい。店内には若手作家を中心とした作品がセンス良くディスプレーされていて、眺めるだけでも楽しいので、女性が吸い込まれるように入ってくるのがよく解る。

 オーナーの宜保さんは私の顔を覚えてくれていて、店に顔を出すと「お帰りなさい。いつ着いたんです?」と迎えてくれる。他の現地の友人達も同じように「お帰り」と挨拶してくれるが、これが嬉しいんだよね。他にお客さんがいないときはその場でコーヒーを入れてくれたりもするんだけど、飲んでる途中で他のお客さんが入って来ると、どこか居づらい。「このオジさんは何者?」と自分でも思う。

 眞喜屋 義力 ガラス 中野ネコ ロリマー


 店で扱っているのは、眞喜屋修さん、山田義力さん、ポール・ロリマーさん、工房コキュ、工房ことり等のやちむんや島次郎工房の漆喰シーサー、その他にも木工製品やガラス細工、手編みの籠やパッチワーク等々で、それらに囲まれているだけでワクワクする。他の店では扱っていない物も多く、私以外の常連も多いだろう。

 これら沖縄の作家ものには確かな手わざに裏打ちされた、可愛らしさと美しさ、繊細さと無骨さが折り重なって詰まっているような魅力がある。日常の生活に自然に溶け込んで、使いやすいのが良い。

 Sproutさんはネット通販もあるけど、他にブログを小まめに更新されているので、そのブログに載っている画像の品物が気になる時は、電話で「〇月〇日付け日記の、上から〇番目の画像の花瓶の大きさは?」のように聞いて、了解が得られれば送ってくれる。取り置きの可否や代金の支払い方法等は宜保さんに要確認。現地で見たのに東京に帰ってきてから無性に欲しくなったり、探していたものがブログに載ったりして、何度か送っていただいた。那覇から東京への宅配便なら発送日から中一日で届く。でも、宜保さん一人でやっているから、あんまり急かさないであげてね。

眞喜屋シーサー 中野シーサー ロリマーシーサー2


 craft house Sprout
   那覇市壺屋1丁目17-3 ジョトール壺屋102号
   営業時間 10:00~19:00 不定期休あり
   Tel/Fax:098-863-6646
   ブログ: http://chsprout.ti-da.net/
   ネット通販: http://www.sprout-tuboya.com/ 

   *アクセスマップ*
    sprout_map_biog.gif

*記事本文中の赤太字は外部リンク
*本文中に使用している画像はSproutさんのご了承の下、HPから転載させていただきました。
 

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【2013/09/09 09:29】 | 沖縄の手わざ
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    image_preview.png

 那覇を訪れるときは、壺屋にある「壺屋ガーデンハウス」という所に泊まる。

 壺屋のやちむん通りから程近い、静かな住宅地の中にたたずむマンション形式の宿だ。

 モノレールの牧志駅から徒歩8分の距離だけど、少し高台に位置しているので女性がスーツケースを引きながら歩いて行くのはチョッと大変かと。そういう場合は、近いながらもタクシーで行った方が無難だと思う。


 最初はいつだったか、東京から一緒に訪沖した友人が予約をしてくれていて、それ以来お気に入りの定宿。もう新築ではないけれど、掃除が行き届いていて、水廻りなどに不潔感は一切ない。所々に女性オーナーの行き届いた心遣いが感じられる宿だ。

 基本的にはウイークリーマンションなのだが、一泊からでも泊まれるのでご心配なく。同宿のHPには一泊単位の宿泊料が記載されていないけれど、シングル(ベッドサイズはセミダブル)の部屋で一泊4,500円。ツインで一泊7,000円(2013年10月現在)。マンション形式らしく各部屋には中型の冷凍冷蔵庫の他、流しやIHコンロ、電子レンジも付いていて、共有スペースにはコインランドリーや誰でも使えるPC、調理用具も借りることができる。アメニティーも充実。

 何よりも、各部屋にベランダがあって、部屋内が明るく開放感があるのが良い。


 南国らしい木々が茂った庭では、日本最大級の蝶オオゴマダラを育てている。ここで初めて実物を見たときは、成虫の大きさや美しさよりも、透き通った黄金色のサナギに驚いた。


 また、同宿経営のカフェレストラン「Café にふぇ~ら」が隣接していて、元旦で街中の食堂が休みのとき、ここで琉球御節料理が食べられたのがとても嬉しく、有り難かった。客席から見える厨房では、先輩主婦の風格を持った女性が手作りしたと思われる料理を、若手女性達がせっせと給仕している様が、何とも暖かく家庭的で、料理の珍しさや美味しさに更に味わいを添えていた(後日同店のブログを読んだら、オーナーの実のお母上とご姉妹だったとのこと)。今年も年末から泊まるので、年明けにまた頂きたいものだ。

 レストランは泊り客以外でも利用可能だけど、予約が必要な時もあるので、訪問前に要確認。

               11おせ~1


 常連というものは予約が一杯になるのを気にして、あまり口コミ宣伝をしたがらないそうだから、この書き込みは掟破りかな? 少なくとも不服そうな友人の顔が2人分浮かぶ。ごめん。でも、まぁ、良いじゃないか。


  壷屋ガーデンハウス
    那覇市壷屋1-13-19
    事務所:9:00~18:00 時間外のチェックイン、アウトは要相談
    Tel:098-863-7691
    Fax:098-863-7692
    http://www.tsuboya-garden.com/
        

  併設カフェ Café にふぇ~ら
    那覇市壷屋1-13-19 壷屋ガーデンハウスの庭を通って入る
    営業時間: モーニング  8:00~10:00(日曜日定休)
            ランチ    12:00~16:00(日・火曜日定休)
    Tel:098-868-8636
    http://niffera.ti-da.net/

 *記事本文中の赤太字は外部リンク
 *本文中の画像は壺屋ガーデンハウスさんにご了承いただき、HPから転載したものです。



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【2013/09/07 09:58】 | ハマる処アガる処
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壺屋ガーデンハウス
Naoto様
この度は 心温まる言葉で私どもの壺屋ガーデンハウスをご紹介してくださり誠にありがとうございます。
 もうお早いもので初めてご滞在してくださいました時から5年近くたつのですね。ありがとうございます。 季節折りにお会いできることを大変うれしく感謝申し上げます。 Naoto様の沖縄の旅に色を添えることがこれからもできますよう従業員一同笑顔で日々精進いたします。 もうすぐですね! お待ちしております。 次の来沖までどうぞお元気でお過ごしくださいませ。 
ありがとうございます。 


Naoto
有難うございます。来月またお会いしましょう。

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 那覇で一番好きな街。

 それは壺屋。

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 牧志公設市場からほど近い場所に位置しながら、古き良き沖縄が残る街並みと、そこに息づいている作家や職人達の心意気を肌で感じることができる街。

 緩やかにうねった石畳の壺屋大通り(やちむん通り)は1998年に開通し、閑静な街並みの中心を通る。街の中には焼物博物館、工房や販売店、カフェの他、琉球王朝時代から残る登り窯や重要文化財の古民家などもあり、古の沖縄へ時を戻してくれる。陶器が主だけど、ガラスや木工品、染物や織物、漆喰や石工品、漆器などなど、作家ものの味わい深い作品に出会える処。
        IMG_3658.jpg

 国際通りから一番分かりやすい行き方は、テンブス那覇とパームロイヤル那覇の間の広い道(桜坂中通り)を入って、壺屋焼物博物館の角を左に曲がれば、そこがやちむん通り。よく、ガイドブックには「国際通りから平和通りを抜けて行く」と書いてあって、途中に道が二股に分かれる所があって地図を持っていないと分かりづらいが、出くわす二股を左の方へ進むと、壺屋焼物博物館のところに出る。

 やちむん通りは、ただひたすら歩くと10分も掛からず反対側のひめゆり通り側の入り口に出るほどの長さ。でも、店舗や文化遺産はやちむん通り沿いだけでないので、まずは道端の立て看板の地図を見てから歩くのをお勧め。また、壺屋のガイドブックに載っていないような店を集めて地元有志で作った地図もあるので、それを先に手に入れればなお良し。その地図は協賛している店でしか手に入らないそうで、画像の地図は今年の7月に「よかりよ」さんでいただいた物。その地図を作った経緯は、それぞれが新しく小さい店だけに、開店、閉店、移転の頻度が比較的高くて、観光ブックでは更新が追いつかないからだとか。なので、前回もらった地図は次回には変わっていることも。
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 知った風に言わせてもらえば、ここ数年のやちむんは、伝統的なものに加えて、若手作家を中心に形状だけでなく陶土や釉薬もイマドキのものを目にする機会が随分増えたと思う。やちむん以外でも心に響く新しい作風を見ることができる。

 それらの作品に共通して言えるのは、決してPOPな賑わいではなくて、穏やかな生活の一部を切り出したような優しい味わいがあること。だから、目を楽しませてくれながら、普段使いに良い。毎日の生活に小さな喜びをくれるんだな。器や手作りのものが好きな私には、何度足を運んでも飽きない処だ。

 ちなみに、店舗は大体10~11時にゆっくり開いて、18~19時には閉まるし、日曜日休業の所もあるので、ご留意を。


 余談だけど、壷屋焼物博物館から少し離れた所に大きな焼物のシーサーが一体鎮座している。何でこんな中途半端な所に? と不思議に思っていたら、壺屋のある店のご主人から聞いた話。
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 2011年の7月に牧志駅前の「さいおんスクエア」がオープンする際、そこに1体の巨大シーサーを置く計画があって、予備のために2体作ったそうだ。したら、2体とも問題なく完成してしまって、1体を壺屋に置いたとのこと。

 ご主人は「何も考えずに、あんな物を置いて」と怒り心頭の様子だったが、オレ達は土産屋じゃないんだという、壺屋の誇りがそうさせるのだろう。大きなものを割れなく焼くのは技術が高い証なのだが、「評価の対象は技術ではない」ということなのだろうか。

 賛否は様々でも観光客の目を惹くのは確かで、私も近くに行って写真を撮った。近くの説明書きには押しボタンがある。是非押してみてください。寒い日はおススメしませんが。

 *記事本文中の赤太字は外部リンク
 

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【2013/09/05 13:16】 | ハマる処アガる処
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初めまして。NAOTOです。

勤続28年のサラリーマン。今年で50になります。


最初に沖縄を訪れてから、十数年になるでしょうか。

最近は年に5回ほど脚を運びますが、観光は殆どしないで、青空をバックに高台から海を眺め、空気を吸い、夜は友人らと酒を飲む。そこに居るだけで、これといってなぁ~んにもしない。それが至福の時間になっています。

でもこれからは、知っているようでまだ知らない沖縄文化を探り、その奥深さと魅力をもっと感じたいと思います。

引退後は生まれ育った東京を離れ、沖縄に移住するというのが、今私の日常を支えている妄想です。



【2013/09/01 14:51】 | お知らせ
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