2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。自宅で作陶しながら今後を模索中。
 一昨日の土曜日から、琉神マブヤーの新シリーズが始まった。

 残念ながら、私が好きなハブクラーゲンはマジムン軍団を退団してしまったようだ。

 与那嶺圭一さんサイコーだったのに。



 先日、素敵な家族にお会いした。

 現在、壺屋の焼物博物館の企画展で、「やちむん家 親子孫三代展」をやっている。

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 やちむん家(やー)は、読谷に工房、壺屋に販売店があるシーサーや龍を中心とした窯元で、今年で設立から33年を迎える。

 家族で作る焼き物だから「やちむん家」。

 その名の通り、今月で御年89歳の新垣栄得さんと奥さんのキクさん、長男の栄一さんと奥さんの雅子さん、長女の文子さんと次女の幸子さん、そして三男光雄さんとその息子優人くん、全員が現役で作陶している。

 面白いのは、窯元として皆が同じものを作っているのではなく、各自が異なる作風で作っている陶芸家集団のようだ。

 県外ではその名前や作品を知っている人はそう多くないだろうが、一昨年末に京都清水寺の西門に奉納された、高さが2mはあろうという「祥雲青龍」は光雄さんの作品だ。

 ちなみに命名は、あの「今年の漢字」の森清貫主。

 
 企画展の会場では、光男さんと優人くん、幸子さんの三人が展示作品の案内の他、作陶の実演もやっていた。

 私が一つの作品に見入っていると、後ろから声を掛けてきたのが、それを作ったという優人くん。

 聞けば、学生時代から作陶を初めてまだ一年半だというのに、この完成度はどうだろう。

   DSC01514.jpg

 技術だけではない「表現」と華のある作品が引き付ける。

 就職活動を考えていた頃が、まさにお父さんが前述の祥雲青龍を作っていた最中で、その姿や作品を見てこの道に入ろうと決めたそうだ。

 今これ程なら、10年後、20年後の作品も見てみたいですな。

 
 いつの間にか、お三人との立ち話になって、使用している粘土や釉薬のこと、素焼きはせずに施釉して焼いているとか、興味深い話を聞かせていただいた。
 
 話の中で時々家族の名前や話題が出ると、そのたびにお三人の顔がほころんでいるように見えた。

 きっと素敵な家族、家庭なんでしょうな。

 この世に、良い気や悪い気、澄んだ気と澱んだ気があるならば、その澄んだ良い気を浴びているような、話していると、こちらまで幸せな気分になってくるような方たちだった。

 
 話は戻るが、光雄さんの作品には躍動感と迫力が漲っているが、おじぃの栄得さんの作品は、装飾を省いた堂々とした姿形による表現で、まさにいぶし銀。

 その名の通り、「威風堂々」という獅子の作品も今回展示されている。


 今回の企画展は、壺屋焼物博物館で今月15日(日)まで。

 「やちむん家」の販売店舗はやちむん通りの出口(ひめゆり通り側)に近いところにある。

 次女の幸子さんが、そこで30年以上店番をやっているそうだ。


 我が家のシーサーはもう数も分からないし、置き場もないので増やさないようにしてきたが、そのうち一つ増えそうな気がする。



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【2017/10/06 19:37】 | 沖縄の手わざ
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 雨に続いて風も大分落ち着いてきて、日差しが戻ってきた。

 夏日ではあるけれど、思いなしか秋の気配。


 まだ雨が残る昨日の午前中、壺屋の2店で開催中の企画展に行ってきた。

 一つは、浮島通り沿いのGARB DOMINGOで開催の「terra」。

 このブログにも度々登場する、沖縄在住の木工作家藤本健氏の作品展だ。
   
 今回は170点余りの作品が並び、2階のギャラリースペースには径が50cm以上もありそうな大物が堂々とした姿を見せていた。

  DSC01464.jpg DSC01465.jpg

 また、今回はアカギの作品が多かった。

 肌色のような赤みをさした木肌が妖しげな表情を見せる。

 普通は最初に十分乾燥させ、しなりやアクを抜いてから加工するものだが、藤本さんご本人が店頭におられたのでお聞きしたところ、作品は生木の状態で成形してから乾燥させ、そのために発生する歪みや割れも味わいにしているとのこと。

 特にアカギは変化が大きいので面白いと二コリ。

 余談だけど、アカギは樹皮がミンサー織の染料に使われ、沖縄戦で焼かれるまで首里には樹齢数百年の大木の森が随所にあったそうで、現在でも沖縄では馴染みのある木だが、実は「日本の侵略的外来種ワースト100」に選ばれているほど繁殖力が強い外来種。

 この展示販売会は24日(日)まで。

 GARBDOMINGOの営業時間は、10~13時&15~19時、水木休。

  

 そして、もう一つの企画展は、SPROUTの「カフェオレボール&デザートの器展」。

   DSC01468.jpg

 やちむんの人気作家たちがそのために作った作品が並ぶSPROUTの企画展は毎回盛況だ。

 中には他では手に入らないものもあるので、初日はとても混雑すると聞いていた。

 飲食店をやっている人がマトメ買いしたりするそうなので、店内はスゴイことになってそう。


 10時半頃に行ったら、店の外に人だかりが。

 10時の開店が遅れているのかな?と思ったら、とんでもない。

 店内の混雑を避けるために、整理券で入店人数を制限していたようだ。

   DSC01466.jpg

 カメラの後ろ側、道を渡った所で待っている人たちは写っていない。

 「毎回初日はとても忙しい」と宜保オーナーに聞いていたけれど、これ程までとは。

 今回は特に、あの火風水の作品も並ぶということで、ファンが押し寄せたことだろう。

 SPROUTのブログによると、その日は火風水の奥様も店内でお手伝いしたそうだ。
 

 私は人混みに恐れをなしてそそくさと退散しまったが、後日また改めて。

 こちらの企画展は20日(水)、10~19時、休みなし。

  

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【2017/09/17 20:13】 | 沖縄の手わざ
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 全国的に真夏日&熱帯夜が続いているそうだが、沖縄も寝苦しい。

 夜間の外気温は27℃くらいでも、日中に外壁が蓄えた放射熱で、室内温度は30℃を優に超えている。

 熱中症発生の割合は、日中と夜間で同じだそうだ。

 私は沖縄の海風を頼りに窓を開けて寝ているが、今朝のテレビで、エアコンをつけっぱなしで寝るのがベストらしい。

 ただ、タオルケットではなく、布団をかけて頭と腕だけ出し、足は布団の中。

 タイマーを使わず、朝まで一定の温度を保つこと。

 喉は乾燥するので対策は必要。

 扇風機は冷気の循環に使い、風を体に当てない。首振りさせてもダメ。

 上記の態勢で快適に眠れる室温を保つこと、自分に最適の温度設定がカギとのこと。

 最適温度は男女や個人で差があるので、ご夫婦などはその調整が難しそうだ。

 医者や専門家が言うことなんざ、時代や人によって180度異なることもあるので、話半分くらいに聞く方が良いかもしれないが、ご参考まで。

 

 書くタイミングを逸していしまったが、一昨日まで県庁前RYUBOの美術サロンで、琉球ガラスの展示会をやっていた。

 「沖縄で生きる3人の若手ガラス職人と土田康彦展」

   DSC01333.jpg

 琉球ガラスというと頭に浮かぶ一定のイメージがあるだろうが、それとは大分異なる見事なガラスの工芸品だった。

 糸満にある琉球ガラス村の3人の若手職人が、ヴェネチアガラスに触発されて技術を磨き、その技をふんだんに取り込んだ作風が際立って美しい。

   DSC01331.jpg
   
 大きい作品の価格は6桁当たり前な感じだったが、3人の他にヴェネツィアで学んだ土田康彦という作家の作品は国産高級車が買えるくらい。 

 それは、縦横30cm、奥行き10cmくらいの四角い透明ガラスの塊の中に、赤や黒の幾何学模様の色ガラスが取り込まれている。

 シンプルに見えるが、どうやって作るのか見当もつかず、引き込まれるように見入ってしまう。


 オブジェ以外にも、この展示会用に作られた新作の器類もあって、私は森上真さんという職人の作品の中から、ぐい飲みを一つ。

 薄いガラスの表面に白いガラス粉をまぶし、さらにサンドブラストで艶を消した作風。

   DSC01332.jpg

 こちらの値段は4桁前半。  
 
 今回の展示作品は琉球ガラス村のギャラリーでも常時展示販売しているそうなので、琉球ガラスの高度な技も見てください。



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【2017/07/12 18:12】 | 沖縄の手わざ
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 やっと今年最初の白花(沖縄のハイビスカス)が開いた。

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 もう今年も半分が過ぎたね。


 
 火風水の窯出しの報を聞いて、昨日友人と行ってきた。

   DSC01303.jpg

 友人は、前日の知らせを受けて翌日休みを取るほど待ちわびていたようで、向かう車の中でも落ち着かない様子。

 以前にも書いたが、県内で買うことができる数は少ないので、同様に窯出しを楽しみにしているファンも多く、友人の気持ちもよく解る。

 私たちが到着したオープン時刻を少し過ぎた頃には、既に2組が到着していて、1台はレンタカーだったから県外ファンかな?

 火風水さんの作風は、私には少しGirlyに感じられるので、いつもは見るだけなのだが、今回は黒い釉薬の浅鉢を購入した。

   DSC01304.jpg

 内側の底と裏の高台部分に施された青釉とのコントラストが美しい。

 沖縄のやちむんに黒釉を使った作風は少ないが、最近は以前より見掛ける機会が多くなった気がする。

 黒物が好きな私には嬉しい傾向だ。



 帰り道、欲しいものを手に入れて安堵した表情の友人と、県庁前のパレットでやっている、陶芸家の山田義力さんと紅型作家の金城宏次さんの「二人展」に寄った。

 二人展は毎年この頃にやっていて、会場でご両人と話すことができる。

 山田さんは、新しい造形と独特の釉薬で、他のやちむん作家とは一線を画す作風だ。

 ここでも黒釉の作品を見つけて、私は陶板を一枚。

   DSC01305.jpg

 市松模様の方が好みだったが、ヒビ入りのため非売品とのことで残念。

 山田さんに会うのは2、3年ぶりかな?

 私が昨年から浦添市民になっていることだけでなく、ウッカリ自宅で作陶していることまで喋ってしまって、「どういうものを作っているんですか?」なんて聞かれて、返事に困った。

 二人展は3日まで。

 最終日は17:00までなのでご注意を。



 その後、日中の晴天が一変して夕立に。

 夜に一度雨が上がって外出したら、普段はスーパーに買い物に出る程度でもにわか雨対策に閉めていく寝室の窓を全開のままにしてしまって、帰宅時には窓の反対側の壁まで届く降り込みよう。

 目を疑うような、ベッドのビチョビチョ加減に、久々に外で飲んだ酔いが一気に醒めた。

 濡れた半分を避けて縮こまって寝たけれど、蒸発熱のせいか、少し寒いくらいの涼しさで快眠できたのは、不幸中の幸いか。



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【2017/06/30 19:00】 | 沖縄の手わざ
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 今日と明日は風向きが北風に変わるそうで、少しヒンヤリ。

 この時とばかり、素焼きと本焼き。

 今窯の中が1000度くらいまで上がっているが、部屋の中は涼しい風のおかげで心地よく、有り難い。



 先日本部のあじさい園に行った帰りに、伊豆味のガラス工房に寄った。

 4月に書いた津田さんの、「hou hou イズミガラスヒュッテ」だ。

 たまたま近かったからなのだが、タイミングよく、欲しかったあの新作泡盛グラスができていた。

   DSC01255.jpg

 希少、貴重な泡盛の香りを楽しむため、数滴のような少量を注ぐ用で、とても小さい。

 いくつかデザインがあって、そのうちの一つを選んだら、もう一つ同じものをその場で作ってくれた。

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 「露店などで、客の前で作るようなことをやってみたい」とまた目がキラキラしていた。

 ものの15分程度で完成。

 紙で包んたあとも、暫く温かい。

 レジの後ろに泡盛の小瓶が見えたので、津田さんにお勧めの泡盛を聞いたら、すぐ近くの山川酒造で作っている「珊瑚礁」を教えてもらった。

 帰り道に寄ってみると、戦後に創業した老舗で、蔵元らしく店頭で飲み比べができる。

 津田さんのお勧めはタンク貯蔵の10年物だったが、私は甕貯蔵にした。

 タンクの方が爽やかな口当たり。

 
 早速その夜に一杯。

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 このグラスでストレートをグイグイ飲めないので、後半はいつものグラスで少し水を足したロックをゆっくりと。

 
 津田さんの作品は、壺屋のSPROUTではグラス類よりも、アクセサリーの方が中心とのこと。

 本部の工房兼店頭にも色々な種類の作品が並んでいるので、お勧め。


 
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【2017/06/15 17:36】 | 沖縄の手わざ
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