2016年の2月に東京から沖縄へ移住した。50を過ぎてからの大冒険。
 「この暑さもあと1週間くらい」と1週間前に聞いたのだが、来週半ばまでこの気温が続くという予報だ。

 半袖に短パン姿で汗を拭いながらクリスマスの飾り付けをしていても、さほど違和感がないのが不思議。



 この時期は毎年恒例の、「壺屋陶器まつり」が壺屋小学校で催されている。

 何で、「やちむんまつり」でなく「陶器まつり」という命名なんだろね。

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 開催初日の木曜日から晴天にも恵まれて、昨日も大勢の人で賑わっていた。

 通常価格より2割以上安く買えることもあって、県外からのリピーターも多いそうだ。

 明日の午後3時から、これまた恒例の「カーミスーブ」という、紅白に分れた陶工たちがリレー式で、与えられた同じテーマの作品を、いかに速く美しく仕上げるかを競うイベントも行われ、最終日を飾る。

 会場を歩きながら、あれから1年も経ったんだと、「そうか、ここに移ってきてからもう9カ月経つんだ」と、改めて実感。



 この9カ月を振り返っても、予想外の不便さは感じないのだが、一つだけ「もっとあったら良いな」の無いもの強請りがある。

 それは展覧会。

 県立博物館・美術館や浦添美術館などもあるのだが、常に数十の各種展覧会や展示即売会などが行動範囲内で催されていた環境にいたので、他の物はともかく、色々な作家の陶芸作品を見る機会が殆どなくなったのは、正直寂しい。

 なので沖縄で見ることができる貴重な機会は逃すまいと、日々アンテナを立てているつもりなのだが、昨日、壺屋に向かう前にたまたま久茂地のリウボウに寄ったら、「第一回 歴代人間国宝大陶芸展」なるのもをやっていて、思わぬ展開にニンマリ。

 荒川豊蔵、柿右衛門、今右衛門、坂倉新兵衛や隠崎隆一などなど、人間国宝以外の現代作家も併せて50人ほど、200点あまりがずらりと並んでいる。

 これだけの名前に楽吉右衛門の名前が無いのは不思議だったけれど、日本陶芸の見どころを一堂に集めたかのような景色に興奮した。
 
 ただ、これは業者の展示即売会だったので、美術館での展示とは異なり、作者の代表作ばかりではないものの、ガラスケース越しではなく実物を間近に見ることができて、こんな機会は東京でも滅多にない。 
 
 もちろん値段も付いているので、チラチラ見ているうちに、一桁がとても安く思えるようになるのがコワい。

 売れ行きが芳しくないと、沖縄での「第二回」はなさそうなので、誰か買ってください。

 月曜日までやっています。


 家に帰ってきてから、自分が作ったものに目を向けると、実に味わいの無いものを作っているなと、シミジミ。

 まぁ、2年ぐらいやっただけで比べるのもおこがましいって話だよね。

 スミマセン...



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【2016/11/19 22:17】 | ハマる処アガる処
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 めっきり涼しくなったし、これから数日は晴れマークだったので、窯焚き日和だと思って昨日火を入れたら、昨晩の天気予報で、今日明日の日中は夏日の暑さが戻るとな。

 マジっすか!

 涼しい風に助けられ、真夏程ではないにしても、陽が高くなるにつれて室内がジワジワ暑くなってきたので、どうしたものかと。

 「そういえば、今日と明日は壺屋やちむん通り祭りだったな」と思い出して、そそくさと家を脱出。


  DSC00904.jpg DSC00905.jpg DSC00906.jpg
  
 やちむん通りに着くなり、入り口から大勢で賑わっていて、博物館前では空手の演技が行われていた。

 祭りの間は沿道に石焼ピザやタイカレーなど珍しい屋台も出て、店先で実際のシーサー制作の様子を見学できたり、琉球舞踊や三線、和太鼓のライブ、旗頭やエイサーなども披露される。

 壺屋の優美な旗頭が良いんだよね。

 旗頭の実演は明日の13時。


 普段でも歩くだけで楽しいやちむん通り。

 ここ数年だけでも所々整備が進んでいて、景観力がアップしていると思う。

 最近では、雰囲気が良いぶくぶく茶兼ギャラリーの店もできて、新しい華になりそうだ。

   DSC00907.jpg

 
 SPROUTも忙しそうだったが、オーナーの宜保さんとチョッと立ち話してから、栄町のリウボウで買いものして、安里(あさと)駅からモノレールに乗って帰路についた。

 モノレールの中で何処からかニンニクが焼ける臭いがしたので、近くに焼肉屋でもあるのかな?などと思いながら、古島(ふるじま)駅で下車してタクシーへ。


 今月初めから本島のタクシー料金が一斉にアップした。

 小型、中型の区別が無くなり、空港から那覇中心街までで数百円上がるらしい。

 沖縄県は1人当たりの乗車頻度(回数)が日本一の割に各回の乗車時間は短く、そのため、タクシー台数が一定量必要である一方乗車率が低くなるので、タクシー運転手の待遇改善が目的だそうだ。

 短い距離だと100円程度の違いだけれど、何度も乗ると出費は嵩むね。
 
 
 家に着いて玄関を開けると、モワッと生暖かい風が。

 そうだ、気温が下がる夕方まで外にいるつもりで出掛けたんだった。

 いつものように、用を済ませたら直ぐ帰ってきちまった。

 何しに出たんだが...凹凹。


 台所で買ってきたものを開いて、また驚いた。

 あのモノレールの中での臭い、私だった。

 リウボウで「九条ねぎ餃子」買ったんだった。

 完全に忘れてた。

 
 もー、いや。

 凹凹凹凹...



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【2016/11/05 19:55】 | ハマる処アガる処
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 昨日は、電気導入盤の取替え工事とやらで、この建物全体が朝の9時半から16時まで完全停電。

 当然冷蔵庫も止まるので、先日作ったばかりのアイスクリームと糠床を真っ先に心配した私は、やっぱり変なオヤジだな。

 先日の台風停電対策用に買い込んでおいたデッカイ保冷剤を幾つも使って、無事に終了。


 在宅していても冷蔵庫は開け閉めできないし、冷房も使えないような状態なので、私自身も終日外に出ることにした。

 と言うか、友人にオネダリして終日ドライブに連れ出してもらった。

 
 大宜味村の喜如嘉まで北上したロングドライブだ。

 喜如嘉は芭蕉布の生産地であり、以前に書いた2008年の沖縄旅行の際、琉球ガラスと共に、沖縄には土産物とは異なる高度で奥深い伝統工芸品が多く存在することを知って大きな感動を覚えた、想いで深い場所だ。

 その時と同じ村立の芭蕉布会館を訪れた。

 2階には人間国宝の平良敏子さんの指導の下で芭蕉布を作っている工房もある。

 今回はちょうど昼休み中に到着したので工房での作業を拝見することはできなかったが、事務所の方から色々な話を聞くことができた。

 その中で、芭蕉布の材料となる糸芭蕉は着物一反分で200本必要で、その採取から織りまでを4カ月以上かけて数人がかりで作った一反分の着物が末端で数百万で販売されても、布織りだけで生計が成り立つような利益商品ではないそうだ。

 土産物屋などで売られている芭蕉布のコースターや敷物は糸芭蕉の外側の繊維で織られたもので少しゴワゴワしているが、着物に使われるような内側の繊維は柔らかく艶やかなので、手触り感が全く違う。

 世の中に沢山は出回っていないと思うが、是非上等の芭蕉布にも触れていただきたいと思う。

 
 同じ大宜味村の石山展望台にも寄ってみた。

 誰もいない展望台だが、整備されていて見渡しが良く、足元から海岸まで広がる樹海が印象深い。

    DSC00795.jpg DSC00797.jpg

 島の幅が狭くなっている地点でもあるので、島を囲む東西両方の海が近くに見える数少ない場所だろう。


 帰り道の途中で、読谷の「てぃーあんだ」という沖縄料理屋で遅い昼食をとった。

 島野菜や魚、ラフテー等のお膳を注文したら、玄米のご飯以外に10種類の料理がそれぞれ違う小鉢に盛られて、やちむんの里読谷の店らしい盛り付けだ。

 刺身や濃い味のラフテー、淡い味付けの島野菜料理など、小鉢ごとの味を楽しめる。

 店に着くタイミングで大雨に振られて、ずぶ濡れになっても店に入った甲斐があった。
 
 ただ、とても分かり辛い場所にあるので、グーグルマップなどで場所を確認した方が無難。近くまで行けば案内の(小さな)看板が見つかります。


 10時過ぎに出発して戻りは17時過ぎ。

 食事や道の駅に寄ったりしたけど、6時間近く運転してもらってたんだね。

 今さらながら、有難うございました。

 って、直接言えだよね。



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【2016/07/27 21:12】 | ハマる処アガる処
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 いやー、毎日暑いですな。

 気のせいか昨年よりも暑く感じるが、短期間の滞在と感じ方が違うだけなのかね。

 ここ数日はにわか雨の連発で、雨後の快晴を見るたびに「もう降らないだろう」と窓を開けると、その後また降込まれてを繰り返し、昨日からは諦めてクーラーのお世話になっている。


 今日は友人にオネダリして、そのにわか雨の合間に、川のせせらぎを聞こえる所に連れて行ってもらった。

 波の音は暑い日差しを連想するが、川の流れる音は清涼感を連想させる。

 今回は名護市の「轟の滝」に行った。

 
 車を降りてから鬱蒼と茂った森を脇に見ながら数分歩くと、高低差28mの滝が見えてくる。

  DSC00763.jpg DSC00765.jpg

 滝の手前で御願(うがん)をしている女性の脇を通り、更に滝に近づく。

 途中の岩場は苔が薄っすらと覆っていて、雨の後などはとても滑りやすく、備え付けの手綱を頼りに岩を越えると、いよいよ目の前に滝と滝壺が現れる。

   DSC00764.jpg

 若い男女が水浴びをしていたところを邪魔してしまったようだが、男の方は滝壺際の岩の上で瞑想でもしているように座っていたので、滝壺まで行くのは遠慮したが、暫く水しぶきを目で追いながら、木陰の中で響く水音に耳を澄ませた。

 風が通らないのか、清涼感やマイナスイオン感よりも蒸し暑さの方が勝っていたが、暫し俗世を忘れて、実に気持ちが良い。

 

 家に戻るとテレビでは昨日の米軍属が起こした飲酒運転事故のニュースで大賑わい。

 政治屋も地元マスゴミも米軍基地叩きに余念がないが、飲酒運転撲滅は尤もなことだし、ご存分に。

 でも、沖縄県民の飲酒運転件数は、摘発数だけでも年間約1700件に上り、全国平均の約3倍で2015年度は第1位、人口当たりだと全国平均の約6倍でこの15年間連続1位という恥ずべき現実にも、もっと厳しい目を向けてもらいたいものだがね。


 
 俗世を捨てて山中にでも籠るかね。

 煩悩が109くらいありそうな私にゃムリだな。

 蚊に刺されそーだし、やっぱし止めとこ。

 
 
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【2016/06/27 22:00】 | ハマる処アガる処
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 予報では明日から連日の傘マークで、いよいよ梅雨入りかな。

 この週末は晴天続きで、今日などは日差しがジリジリと肌に当たる程。

 ベランダから夕日を見ながら黄昏るなんてのも暫くお預けになりそうだから、今日の夕日を。

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 いつの間にか日没の位置が大分西に寄っていて、一番良いところは丁度建物の陰になる。

 その建物に後光が差しているようで嫌だな。



 友人が琉球松の盆栽を探しているそうで、「盆栽村」なる店なのかイベントなのか分からないが、気になるところがあると、今日は午前中から国頭郡(くにがみぐん)の金武町(きんちょう)に行ってきた。

 道行く途中で、大外れかもしれないがと言いながらチョッと期待したが、実際そこは「盆栽村」という居酒屋だった。

 笑うに笑えないくらいの大ゴケだった。


 そこは空振りだったが、その前に近くの観音寺に寄って、向かいにある金武酒造で、地下にある鍾乳洞で仕込んでいるという豆腐ようを購入。

 金武酒造は「龍(たつ)」という泡盛を作っている蔵元だが、全国初という田芋で作った芋焼酎を見つけたので、それを買ってみた。

   DSC00640.jpg

  なんだ、また今夜も飲むのかと、ニヤニヤだ。

 普通の豆腐ようはとても塩っぱくて匂いも強いが、ここのは塩味が控えめで香りも円やか。他に類を見ないとても美味しい豆腐ようだ。
 
   DSC00641.jpg

 これなら野菜スティックに付けたりご飯に乗せても食べられそうだし、説明書きにもあるように、旨み調味料として料理に加えるのも良いアイデアだと思う。

  
 観音寺は真言宗のお寺で、境内への入り口に樹齢350年というフクギが悠然とそびえ立っている。

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 フクギってこんなに太く、葉も大きくなるんだね。

 敷地内にある鍾乳洞は、急な階段を結構深くまで降りて行くのだが、中はヒンヤリというより肌寒いくらいで、この天然の冷蔵庫は電気で冷やすのとは異なる効果をもって泡盛や豆腐ようを熟成させるんでしょうな。
 
   DSC00633.jpg


 昼食は、評判が良いという「屋嘉そば」という店で本ソーキそばを食べた。

   DSC00636.jpg

 注文したのはミニサイズだが、普通サイズは850円と、他のメニューに比べても少々高め。でも、鰹出汁が強めに効いたスープで、柔らかく茹でた後に炙ったソーキが実に美味しかったので納得。

 一口に沖縄そばといっても、味はホントに豊富ですな。


 帰りに道の駅に寄ったら、友人が田芋の茎、つまりズイキを見つけて、調理用に下処理までしてくれた。

 こちらではムジという。

 根に近い部分は根を落として皮を厚く剥き、そのまま味噌汁の具に、茎の部分は筋の多い外皮を剥がし、灰汁抜きに下茹でしてから炒め物などに使うそうだ。
 
 早速味噌汁にして、いただいた。

   DSC00643.jpg

 東京から持ってきた味噌を使ったので、一般的なムジ汁の味ではないと思うが、白い部分はサックリ、ほっくりとして里芋と山芋の中間の歯応えで、後味が枝豆のような甘さだ。 茎の部分はシャキシャキすると思いきや、弾力があって、他の例が思いつかない食感。汁を吸いこんでチョッとネットリとした味が堪らない。
 


 梅雨入り前の晴天の下で、ヤンバルの緑と海岸線の両方の景色をいただいた一日だった。

 毎度のことながら、一人じゃ家から出ないので、友人に感謝。



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【2016/05/15 19:43】 | ハマる処アガる処
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